こんにちは。
福岡教育大学アメリカンフットボール部LIONSでマネージャーを務めております、3年の中馬 きらら(ちゅうまん きらら)です。
今回は、私のシーズンに向けての思いを述べさせていただきます。
私はLIONSのマネージャーとして過ごしてきて3年目になりますが、振り返るとなかなか厳しい状況も多かったと感じます。コロナウイルス感染症の猛威はさまざまな影響を及ぼし、日常生活を蝕みました。私たちのLIONSとしての活動も、思うようにできない時期や制限の中での練習を強いられることも少なくありませんでした。春のシーズンをはじめとして昨年のシーズンも含め、多くの試合や合宿などがコロナの波にのまれ、変更、取りやめを余儀なくされてきました。悔しく、やりきれない気持ちに、自分のモチベーションや気力が囚われて、後ろ向きになってしまうこともありました。
しかし、どんな時も必死に頑張っている仲間や声をかけてくれる同期が側にいました。練習が一時的にできなくなった後の久しぶりの練習再開。再会とそこにあったみんなの笑顔は、私の心を支える大きな要でした。これがLIONSの強みなのだと感じることができる機会でもあったのだと思います。LIONSの仲間という存在は、私もみんなのためにできることをしよう、少しでもチームの支えとなれたらと、動くための原動力でした。みんなから力を得て、力を与えようと動く。良いサイクルができ、これまでやってこれたと思います。
以前はスタッフとしてチームに対してできることを考えると、自分の非力さに悲しくなってしまうこともありました。しかし、3年間ここにいたことでスタッフできることの幅の広さに気づきました。気持ちが下がっている時に優しく声をかけてくれたり笑いかけてくれる。それだけで元気をもらえるというのは自分の身を持って実感したことです。まずは私から率先して動き、スタッフも含めLIONS全員に元気を広げられるようにしていこうと思います。
また、私はマネージャーとして広報の活動も担当しており、主にSNSの運用を行っています。そこでも、LIONSの活動やかっこよさを広げることで、LIONS内ももちろんですが、周りの人にも活気を与えられるのではないかと考えています。こんな中でも応援してくれている方々が大勢いることに感謝しながら、LIONSの姿をお伝えし、熱い声援はチーム内に伝える。それができれば、LIONSを中心とした大きな輪ができ、活気あふれるチームになっていくと考えています。今回のブログリレーの企画も、みんなの九州制覇に向ける熱い思いを届けたいという思いから始めました。この活動が少しでもチームの支えとなり、声援をくれる皆さんにも届いているといいな、と願うばかりです。
ここから先、どのようになっていくかなんて誰にもわかりません。まだまだ不安も多く先が見えない中、なんとか未来を見出そうともがくのは、苦しい部分も多いです。しかし、最後まであきらめず、九州制覇のスローガンの元、みんなで闘っていこうと思います。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
