こんにちは。
福岡教育大学アメリカンフットボール部LIONSでトレーナーを務めています、2年の村上亘(むらかみとおる)です。
今回、「シーズンに向けて」をテーマに話をさせていただきます。
私はOBであり高校の恩師でもある方にLIONSを紹介していただいたことをきっかけにLIONSに出会いました。しかし、当初は入部するつもりはあまりありませんでした。しかし、コロナの影響で前期の間は、大学に通うこともクラスの人とも会う機会がなく、大学に入ってもなにもできないのは嫌だ、新しいことを始めたい、なにかコミュニティが欲しいと思い、入部しました。初めは、トレーナーではなくプレーヤーとして入部したのですが、周りの人の実力が高かったことや、自分は本当にアメフトをしたかったのかという疑問をもち始め、プレーヤーを続けていくことが苦しくなりました。入部したばかりなのにプレーヤーをやめることへの罪悪感を感じ、このことを話すと反対されるのではないか、LIONSに居場所がなくなってしまうのではないかと考えてしまい、なかなか話すことができませんでした。ところが、体調不良になったことと重なり、先輩や同期にトレーナーへの転向を考えていること話すと、反対されることなく受け入れてくれました。
以上が、私がLIONSでトレーナーを務めることになった理由です。今、私はトレーナーとして、怪我についての知識、怪我直後の対応・処置、その後のケアについて学んでいます。それに加え、今までとは違う身体の使い方をするためのトレーニングメニューの指導を担当しています。全てが新しいことだらけで、悩むこともたくさんある毎日が挑戦の日々です。このシーズンが始まるまでの期間を自身のトレーナーとしての成長につながるように、また、自分を受け入れてくれた先輩や同期のため、LIONSのためにできることを精一杯努めていきます。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。