先月28日の試合をもって、私達福岡教育大学アメリカンフットボール部35期14名は引退致しました。
引退するにあたりこの4年間を振り返ると様々な思い出が蘇ります。
この部に入部し、同期や先輩、後輩、コーチやOBの方々などたくさんの人に出会い、たくさんのことを学ぶことができました。
関わった全ての方々に感謝申し上げます。
今回のブログでは、私がこの部活動を通して感じたことをお話ししようと思います。
今年はこれまでの3年間と同じようにはいかず、4月に部活動を自粛し、7月に部活動が再開。再開はしたものの学校や連盟の様々な制限により十分な練習が出来ない、秋シーズンもあるかどうかわからない、という状況が続きました。
自粛期間から秋シーズン開幕までの期間、私は九州アメフト連盟の学生委員の仕事で理事会に参加する機会がありました。そこでは各大学の理事の方がオンラインで会議をし、実際に会場に足を運んで会場の感染防止対策を確認したり、ガイドラインに基づいた対策を考えたりした上で、なんとかして秋シーズンを行えないかと協議を繰り返していました。
私はこの理事会に参加し、日々忙しい理事の方々が私達大学生のために自分の時間を費やして考えて下さっているのだと知りました。
これまで当然のように春と秋の試合を行い、一喜一憂していたのですが、これは当然のことではなく試合の開催にあたり支えて下さっている方々がいるということを考え、本当に感謝しなければならないなと感じました。
そんな中開幕したラストシーズン、目標としていた九州制覇とはなりませんでしたが、最終戦勝って終われたことを心から嬉しく思います。
これまでの4年間の活動では、熱心に指導してくださるコーチの方々、試合に足を運んで下さる保護者様、練習で人数が足りないと言った時にすぐに駆けつけてくださるOBの方々、コーチとして私達に関わって下さるOBの方々など、各方面からたくさんの人に見守られ、支えられてきました。
これら全ての支えがなければこの4年間これほど楽しい時間を過ごすことはできませんでしたし、笑顔でこのシーズンを終えることもなかったと思います。
今年の結果は来年には反映されませんが、後輩たちには今年以上の結果を残してほしいと思っています。
そのためにこれからはOGとしてライオンズを支えていければと思います。
来年さらに活躍する後輩達の姿を見ることを楽しみとし、新社会人として私も頑張っていきます。
4年間本当にありがとうございました。
とても素敵な4年間でした。
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